映画 かぐや姫の物語と、地球にいる理由。
かぐや姫の物語を見ました。2回目です。
今回感じたこと。「私は生きるために生まれてきたんだ。鳥や獣のように。」という一言のセリフ。
これが1番心に刺さりました。
その後のレビューで知り合いの方が、
「毎日が平穏無事で静かな時間が流れていくっていうのがいい人生だなと思っていたけど、
激しい喜怒哀楽だったり、心に波風がたったり、そういうことを経験するために地球にいるんだなっていうことも思いました。」
という主旨のことを書いていて、それも本編と同じくらい印象的でした。
私も普段、なるべく波風立たないように、感情が行ったり来たりしないように、と思って生きています。
でもその喜怒哀楽だったりとか嫉妬したりとか、思うとおりならなくてイライラしたりとか、
そういう気持ちもすべて、この地球にいる、次元の低い星にいる醍醐味なんだなと、
その方の感想を読んで思い直しました。
だからといって毎日泣いて毎日怒って毎日誰かに苛々してっていうのは自分が大変。毎日穏やかに過ごせたほうがやっぱり私は好き。
でも、もしそういう事態が起こったとしても、「それも学びに来てることだからオッケーなんだ。たまにはこういうことがあってもいいよね。」って、どちらにもOKを出せるような、そんな自分でいようと思いました。
かぐや姫の物語、私にとってはすごく自分事というか、ほんとに誰しもが感じるものがある作品だなと二回見ても思いました。
Rita.