【研究発表】幸せなパートナーシップ④
続き。
それからというもの、
私はどんどん精神世界に潜っていくことになります。
いろいろな声が聞こえるようになったり、五感が鋭くなったり、第六感が冴え渡るようになったり、
自分では知りようもない情報がある日いきなり降りてくるようになったり、
自分でもよくわからない不思議な時間をたくさん過ごしました。
(この不思議な時間の話はこのブログの最初のほうの記事にたくさん書いてあります。
かなり飛んでいるので嫌な人は嫌だと思う。読まなくてもOK。)
そして同棲していた彼と別れ、一人の時間を長く過ごします。
海外に1人で行って見たり、時間をかけて料理をするようになったり畑仕事をしてみたり、大好きな海の近くに引っ越してのんびりしながら、やろうと思ってやっていなかったことを一つ一つやっていきました。
20代前半で自営業になったためどうにか周りに大人っぽく見せようと、着飾ったり知識で武装をしたりしていたものを一つ一つやめて、年相応の自分に戻って言ったように思います。
ゆったりと過ごしたのち、少し歩いてみようと思った私が興味を持ち始めたのは人間ていうのはどういう生き物なんだろうと言う事。この宇宙はどうなっているんだろうと言う事。
その中でも特にずっと向き合ってきたお金のことそしてパートナーシップの事を自分が納得するところまで解明したいと思うようになりました。
興味を持ち始めたと言うよりは子供の頃から思っていた疑問を、本格的に解明しなければ、と思うようになったと言う感じだと思います。
そして私はこの1年間でできる限りたくさんの男性と会ってみました。
これから生涯の伴侶を得るにあたって独り身の時にしかできない体験を思いっきりしておこうと開き直ったのでした。
そのなかには本当に大切に思うような人もいれば、1回限りの関係で終わる人、人生に大きなきっかけをくれた人、今でも友達でいるような人もいます。
しかし、彼氏、パートナーになるには至りません。
完全に自由に遊びまくった1年間だったと思います。
どんなに精神世界と繋がっていたとしても、
現実の人生で、自立することを避けている私に、パートナーが現れることはありませんでした。
これに関しては仕事へのスタンスが一番顕著で、
私は自分の旗を振らなくなっていました。
頼まれた仕事だからやる、
必要とされているから手伝う。
でも、私の意思じゃないですよ。頼まれてやってることだから、私を疎まないでね、って思っていました。
こういう意義のために私はやります!
力を貸してください!
と前に立つのは、前述の経験からもう散々だと思っていたのですね。
今も怖いか怖くないかで言ったら怖いです。
ただ、たくさんの人と関わったことでよかったこともありました。
自分はどんな人と一緒にいるのが幸せなのか、パートナーと一緒にしたい事は何なのかと言う条件のようなものが明確化されてきたのです。
その条件が定まるのを助けるかのように出会った一人の男性がいました。
続く。