気功初体験してきました。
お友達のすすめで気功へ行ってきました。
(その友人も、人生のあるとき至高体験をしたことがあって、自分が宇宙で宇宙が自分で…ということを知っています。)
肝心のクラスはというと、体を揺らしながら外と内のエネルギーが一体となっていくようなもので、合氣道ともシータヒーリングとも認知行動療法とも似ているような感じでした。
左脳が鈍くなり、自分がなくなる体験、いまここだけに存在する感覚。かつて自分が滞在した場所です。とても心地よい時間でした。
当時と違うのは、ふたつ。
ひとつはガイドの先生がいること。(只者じゃなかったです。相当鍛錬されている方だと一目でわかる。)
そしてもう一つは、右脳ばっかり宙ぶらりんではなく丹田にエネルギーを集めて現実を生きるパワーも受け取ることです。
数年前の右脳過多期は、完全に地に足がついてなくて、『愛こそ全て。お金なんていらない。みんな兄弟。幸せー!』みたいになっていた。
今日の気功は、『みんな繋がっているけど、いまこの瞬間きちんと地に足つけて、大切に幸せに生きる』という感じがしました。
久々の万物と繋がる感覚。
もうあの感覚には戻れないのかなって薄々思っていたので、懐かしくて嬉しかったです。
でも…
でも…
忘れてた幸せな場所を思い出してしまった。という感じ。
そのあとの揺り戻しがすごいです。
あー、こんなに幸せな世界から来たのに、
現実のこの分離感よ、孤独感よ。
てな感じで、絶賛現実逃避モードへ笑
以前の記事にかぐや姫の物語について書きました。映画のコピーは、『姫が犯した罪と罰』
月(宇宙)という、すべてが在り、すべてが一つの世界にいたかぐや姫。
でも、地球という分離のある世界へ行ってみたいと望んでしまった。
だから彼女は地球におろされ、誰とも違う自分を嘆いたり、好きになった相手との別れ、身分の違いを経験して、思い通りにならず自分の魂を殺すなどいろいろな罰を受けるのです。
そして最後、月に帰りたいと強く望んでお迎えが来る。
要は、今日気功で体験してきた状態が、かぐや姫で言う月なのです。
で、私は一瞬月を体験して、あーそうだそうだ、幸せってこれだよねと感じた直後。
シャバに戻っていち人として、分離や孤独という罰を受けながら生きねばならない…。
なんてシンドい、なんて世知辛い世の中。笑
本当は分離などないし、いましかないことはわかっていても、命は続くし人間関係もゼロにはできないんです。
月のエネルギーをハートに持って、
丹田にはパワーを貯めて、
足は大地にしっかりつけて、
現実生活を生きる。
もう、生きてるだけで素晴らしいじゃん、私たち。
Rita.