Rita's art of life.

人間の研究をしています。

恋愛について2

この話は、私が倒れる少し前からお付き合いした方の話です。

 

その彼は、いわゆるツインフレイムに出会う前に用意されていた方でしょう。

 

事業経営をしていて、権威、名誉、お金を価値基準としている方でした。

当時の私と同じです。目指すところが似ていたので、それに向かって切磋琢磨できる友達のような関係でした。

 

お付き合いが始まってから、私のアセンションは急速に進むことになります。

体調が悪くなり、仕事のスタイルが変わり、収入が目標に到達し・・・

 

内側に目が向くようになっていきます。

 

本当に大事なものって、なんだっけ?

そう考え、自分との対話が増えていく私。

 

変わらず権力やお金、名声を求める彼。

 

だんだん、相手が求めていることに話を合わせられなくなりました。

というか、嫌悪まで感じました。

 

それが私の鏡だったのですね。

ひとの嫌な部分、目に付く部分というのは、自己の投影だと思っています。

 

ただ、彼とは身体の相性が信じられないほどよかったのです。

(セックスはアセンションにおいて重要かつ神聖な行為です。)

 

初めて手をつないだときに、「え!?」と二人とも言ってしまうくらい、

手だけでこんなに気持ち良いの?と驚きました。

 

これはつい最近になってわかったことですが、私は非常に皮膚感覚が敏感なようで、

手をつなげば、その方との相性を感じます。

食用油やコスメなども、触れば良い物どうかがわかります。

 

なので、彼とはまさに「破壊と創造」を繰り返しながら

二人とも疲れきってしまうまで一緒にいて、最後はバーンと飛び散るように、
地面に叩き付けられるように、お別れしました。笑

 

そのあとまた一気にアセンションが加速したので、

彼がとても重要な役割だったことを、深い部分で感じます。

 

色々あり、傷つけ合いましたが、

彼との出会いが私を前へ押し進めてくれたことは、たしかな事実です。

 

あの衝撃的な別れがなければ、いまの人を好きになることは、

なかったと思います。

 

その彼に、とても感謝しています。


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